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静岡県磐田市で輸出と輸入のサポートをしております
貿易なんでも窓口の吉田です。
今日は、インボイスの「書式」とインボイスに関連した「悩まし~い あの事」についてお話ししたいと思います。

「インボイス」と入力して検索すると、
多くのサイトで細部まで丁寧に説明してくれています。
ですから、記載事項についてよくご存じの方が多いです。
何をどのように記載すればよいのか、というお問い合わせは実はほとんどありません。
本日は記載すべき事項については省略します。
「インボイスについては良く分かったけれど、書式は何を使えばよいのか?」
と聞かれます。
インボイスの書式は記載すべき必要事項が記載されていれば、書式は自由です。
ホームページ上で公開してダウンロードさせてくれるところもあります。
もちろん、貿易なんでも窓口で使用している書式もあります。
インボイスと合わせてパッキングリストが必要になることも多いですが、
貨物の個数や重量・容積等を記載すればインボイスとパッキングリスト(梱包明細書)をひとつの書類で兼用することもできます。

それから、「書式」とは関係ありませんが、
インボイスで悩む多分誰かに相談しにくい事。
「アンダーバリューしてくれ」
「正規の価格ではなくて〇〇%の価格を記入したインボイスを作ってくれ」
「数量が少ないし、サンプルとしてNO COMMERCIAL VALUEにしてくれ」
…てお願いされることはありませんか?
はーい、わかりました~!!なんてすぐにお返事してませんか?
インボイスは請求書でもあります。
インボイスの金額が100万円で、入金が300万円だったら、、。
サンプルで無償提供のはずなのに入金があったら、、。
他にも、単価調整したり、数量調整したり、、
なんてことをすると
もはや節税ではなく、脱税、密輸になってしまいます。
知らなかった!では済まないです。
だからといって、この条件をのんでくれなければ取引しないと言われてしまったら、、、
しかも、これを出荷直前に言われたら、、、
更に支払いが後払いや分割だったりしたら、、、。
「インボイス」にも悩ましいトラブルの種がひそんでいます。
本日も最後まで読んで下さりありがとうございました。
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